2015年7月9日木曜日

【FX】ギリシャ問題の行方次第では、バーゼル規制の変更も

今後のギリシャ問題について
三菱UFJ国際投信の特別レポートがわかりやすい。
ギリシャ情勢 ? 国民は緊縮策に「反対」。高まるユーロ離脱の可能性。

7月20日のギリシャ国債の償還ができなければ、デフォルトとなり、ユーロ離脱という事になります。

日本とギリシャの違いは、Bizmareがわかりやすい。
【金融マンスリーレポート】ギリシャの財政破たんと日本の比較~財政ルールの構築が必要』

ギリシャは、国債を大量発行してきた。
もし、デフォルトしたら、国債が紙切れになる。
損するのは外国人投資家・・・

今後、(ギリシャ問題が世界に与える影響次第では、)
国債について、バーゼル規制の変更があるかもしれない・・・

債務国がお金を得るために国債を大量に発行し続けるという事は、
リスク資産とみなすべきでは?という事です。

日本の国債は、95%が国内で消化されているので、
(95%の日本人が受け取るので)
「安心」とされてます。

現在、買い手が日銀だけとなり、
このまま行くと
日本国債は全て日銀だけが保有する事になりそうです。
つまり、「金融緩和にはいずれ限界がくる」という事です。

マネーガイドJPより
「日本は破綻しない」論は嘘である

確かし、円安を招き、輸入している原材料・商品が高騰して
庶民の暮らしは苦しくなってきてます。

果たして今後、日本の国債はどうなるのでしょうか?
「バーゼル規制の変更」がクローズアップされたら、
ちょっと恐ろしい事になる予感がします・・・

参考までに。