2013年12月3日火曜日

【FX】週末は米雇用統計

【VIX恐怖指数】14.23↑0.53(3.86%)

ヘッジファンドが円売りしてますね。
来年の消費税増税前に
日銀が追加緩和を踏み切るのでは?」という期待からです。

そして、6日(金)の米雇用統計、注意が必要ですね。
予想は7.2%ですが、7%を切った場合、
マーケットがどう反応するのか?
新興国市場がますます不安定になりそうな気がします。

ロイター記事より、
ルピア主導で下落、米量的緩和の早期縮小観測で」、
新興国政府に貯蓄プール拡大の動き、海外資金の引き揚げ受け

【予想】
週末の米雇用統計、7%を切った場合、
12月17日(火)、18日(水)の米FOMCに世界の注目が集まりそうです。

12月の米FOMCでFRBが
量的緩和規模縮小に踏み切ったとしても、
政策金利は引き上げないので、株高、円安が続くという考え方の人もいます。
つまり、
マーケットが「量的緩和規模縮小」と「政策金利引き上げ」を区別していて、
12月の緩和縮小はすでに練り込まれていると・・・

現在、日中の地理的リスクや
米量的緩和縮小観測による新興国市場の不安定化という問題などがありますが、
このところの米経済の良好な指標や日銀の量的緩和期待を考えると
まだまだ円安が進行する確率の方が強いと予想します。
調整があるとしたら、12月13日(金)、16日(月)あたりかも。

ロングポジションを年内、約定せず、
来年、どこで約定すべきか?
うーん、売りどころが難しいですね・・・

参考までに。