2014年1月9日木曜日

【FX】明日は米雇用統計

【VIX恐怖指数】12.87↓0.0500(0.38%)

昨日のロイター記事より、
振れ大きい相場続く、米雇用統計次第で巻き戻し再開も」。
ドル上昇、予想上回るADP全米雇用報告が追い風」。
明日の米雇用統計は、7%を下回る可能性がでてきた。

一方、ユーロ圏の11月失業率は過去最高水準にとどまる
欧州、依然、厳しい状況です。

そして、アジア。
中国、元気がなくなってきている。
中国の景気減速懸念からアジア通貨が下落」。
ルピア、韓国ウォンが下落」。
フィリピンペソが下落」。

日本、一段の円安「歓迎できない」という声がではじめた

【予想】
明日の雇用統計は、良くなりそうです。
雇用統計が良ければ、次のターゲットは30日(木)の米FOMCです。

「2015年までに、金融緩和を終了させ、2016年から利上げする」
という流れになるかも。

米緩和縮小、新興市場に負の影響との懸念は大げさ」という人もいますが、
余ったお金が株価を押し上げてきたのですから、
市場にお金が流れなくなれば、
少しずつですが下落していくと思います。
下落幅が大きければ大きいほど、行動ファイナンス的に、便乗しますから、注意が必要です。

参考までに。