2013年4月26日金曜日

【FX】来週は重要なイベントが目白押し


【VIX恐怖指数】13.62↑0.01(0.07%)

本日のアメリカ1~3月期GDP速報値、
市場予想の+3%に届かず前期比年率+2.5%でした。
やはり、強制歳出削減の影響が出始めてます。
IMF予想通りになりそう。

日銀の金融政策決定会合、
消費者物価、2年で2%にするという市場予想通りではなく、
1.9%上昇するという内容でした。
多くの専門家が指摘するように2%は難しいとうことで、
失望の円買いが発生しました。

【予想】
4月中にドル円100円を突破すると予想したのですが、外れました。

アメリカの景気に水を差したのが、強制歳出削減でした。
この影響を最小限に抑えているのがシェール革命だと思います。

一方、気になるのが欧州。
秋のドイツ総選挙に世界の注目が集まりそうな予感。
景気、失業率ともに悪化してきているので、
この欧州問題が、
徐々に回復しつつあるアメリカの景気にダメージを与えそう・・・

30日(火)に米FOMCがあるので
29日(月)は、調整(円高)の可能性があるかも。
現在の相場より1円くらいは円高になりそう・・・

また、30日(火)の欧州の失業率に注意が必要。
おそらく悪化の可能性の方が高いかも・・・。
悪化すると、5月2日(木)のECB政策金利、
利下げの可能性があると思いますが、ドイツが反対していますね。
またECBとIMFの対立も気になるところ・・・

そして週末の5月3日(金)の米失業率、
強制歳出削減の影響から悪化するかもしれません。

過去のデータから、
5月は、株価の下落、円高になりやすい時期です。
ロングはしばらく封印します。
欧州通貨をショートで遊びたいと思います。

参考までに。