2013年6月24日月曜日

【FX】新興国市場、注視かも

【VIX恐怖指数】18.89↓1.60(7%)

ロイター記事より抜粋。
「QE縮小相場第2弾」は危機への入り口か

バーナンキFRB議長の「年内の金融緩和縮小の可能性」発言と
オバマ大統領の米景気の強気発言。
シェール革命、人工光合成、3Dプリンターなど・・・
世界を引っ張っていくのは、やはりアメリカだと思う。
今後、ドル買いが強まりそうだ。

新興国に流れていた余剰マネーがアメリカへ逆流中。
ドル買い、新興国マネー売りへ。
新興国は、自国通貨が安くなる為、インフレ率が上昇する。
よって、輸入商品価格がじわじわと高騰していくだろう。

ただでさえ、余剰マネーの影響で、
商品価格が高騰しているところに、
マネーの逆流が加わり、
新興国にとっては、かなりの不安材料だ。

トルコ、ブラジルなど・・・
国民の不満がたまっている。
そこに政治家や警察などの汚職が重なり、怒りが爆発(´_`)
大規模なデモが発生しており、未だ混乱、収まらず・・・

そもそもの原因は、米、日本の強力な金融緩和。
じゃぶじゃぶと市場に大量のマネーを供給して、
マーケットを不安定にさせた。
結局、この金融緩和というのは、
一部の投資家だけが儲かるというマネーゲームだ。

【予想】
ドル買いが強まっている。
ドル円のショートポジションは、
早く売って、ロングポジションへと切り替えるのがベターか・・・

しかし、今日以降・・・、
ここからマーケットは重要な局面を迎えている感じがする・・・

新興国の政治判断が間違えれば、
その国の市場の暴落リスクがありそうだ。
特に中国が気になる・・・
株価の下落を食い止めようとしているようだが、
ヘッジファンドにやられなければ良いのだが・・・

どこかの新興国市場が大暴落すれば、
市場は連鎖し、円買いが強まる可能性もある。
ヘッジファンドの動きが気になる・・・(´_`)
不安材料が多いよ・・・(´_`)

また、東京都議会議員選挙、
自民党が第1党奪取。
円が買われそうだ。

まだまだ我慢のゴルフが続く。

参考までに。