2013年2月7日木曜日

【FX】来週は、様子見。

【VIX指数】
13.41 ↓0.31(2.25%)

【本日知り得た不安要素】
①ロイタートップニュースに中国の住宅バブルのリスク記事が№1にランキング。
②米経済について、CBOが5日の報告で、
財政緊縮予定通りに850億ドルの自動的な歳出削減3月1日に発効した場合、
2013年度のGDP伸び率は1.4%に鈍化
第4・四半期失業率は平均8%になるとの見通しとの事。
③現在の金融緩和であふれたマネーが商品相場に流れ込み、
穀物価格が高騰すれば、新興国での政情不安につながり、
リスクオフの引き金になるとの警戒感が強まってきている。
ガソリン価格が上昇すれば、給与税減税廃止で弱まっている米消費に、
さらなる打撃ともなりかねない。
そうなれば日本の金融緩和への風当たりも今以上に強くなる可能性

【予想】
私は、5月まで円安が継続すると予想してますが、
この異常な円安は、
乗り遅れまいとする投資家の心理が要因のひとつになっていると考えております。
2月15日(金)~16日(土)のG20財務相・中央銀行総裁会議および
イタリア、スペインの政治問題が今月のポイントになりそう。
VIX指数は連日に続き、下がり続けて、円安いけいけモードですが、
そろそろ引き際が大切だと思う。
明日の日本の貿易収支が赤字になり、円安が加速するかもしれないが、
市場が練り込んでいる場合もあり、本日でとりあえずロングポジションを
全て利益確定売りしました。
来週は様子見としたい。
なにか欧州で波乱がありそう・・・