2013年2月22日金曜日

【FX】ドイツのGDP改定値

ドイツの2012年10-12月期GDP(国内総生産)改定値、
前期比-0.6%、前年比+0.1%でした。
ユーロ圏で唯一良かったドイツがマイナス成長になりました。

【予想】
欧州通貨は、今後、ショートポジションで持つのがベターですね。
気になるのが、
ドイツをはじめ、ユーロ圏の各国のGDPがじわじわと下降してきている事と、
ドイツ以外のユーロ圏の各国の失業率がじわじわと上昇してます。
景気低迷の長期化は避けられないでしょう。
こうなってくると政治が不安定化することは避けられないですね。
2月の冒頭、2-3年は円安と予想しましたが、
じわじわと円高に振れてきそうです。

【日本政府に対して】
今更、後出しで言うのもなんですが、
日本政府としては、デフレをうまく利用した戦略の方が良かったのかもしれません。
なぜなら原発が止まっているからです。
つまり、エネルギー問題が景気の足を引っ張っているんです。
老朽化した高速道路にお金を使うのも良いのですが、
日本のエネルギー再生を第一に投資していくべきでしょう・・・
日本版シェール革命みたいな・・・