フランスは税で揺れてます・・・
13年度から100万ユーロ(約1億円)以上の所得がある人の税率を現行の41%から75%に引き上げる法案。
富裕層が、税逃れで国外へ脱出・・・
フランス国民もこれにはびっくり。
結局、これは
違憲の
判決(国民の6割は賛成しててもです)が下されました。
困ったオランド大統領は、昨日、
『従業員に100万ユーロを超える給与を支払った企業に対して、
税率75%の富裕税を適用する』と発言しました。
つまり、課税対象を個人から企業に移したんです。
テレビインタビューで『
私は公約を守る』とかなり強気発言。
また、『今年と来年は家計への増税・新税導入は計画していない』とも発言。
業績の良い企業から税をいっぱい取ったら、
逆に雇用が生まれないのでは・・・と思います。
今度は企業が海外へ脱出するでは・・・?
オランド政権、樹海の森に迷い込んじゃってますね・・・
日米仏の富裕層増税、格差是正・税収増の効果は疑問だと思います。
参考までに。