2013年3月1日金曜日

【FX】歳出強制削減、発動ほぼ確実

【VIX恐怖指数】15.51↑0.78(5%)

春一番・・・。
外は強風です・・・。

さて、
3月1日に年850億ドル規模の歳出強制削減が発動されることが、 ほぼ確実となったそうです。

【歳出強制削減によって考えられる影響】
国内総生産(GDP):-0.5%の減少
雇用:50万件の減少
失業率:0.25%引き上げ
貿易交渉力を失う恐れなど

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、
歳出強制削減が失業率を押し上げることになると警告したそうです。

国際通貨基金(IMF)は、強制削減の発動を受けて、
米国の国内総生産(GDP)見通しを0.5%引き下げるほか、
世界経済の成長見通しも引き下げる可能性を示唆しました。

【今後のポイント】
3月27日の暫定予算の期限前に新たな暫定予算を議決できるかどうかです。
本予算となる歳出法案を成立しなければ予算執行ができなくなり、
米国は政府機関の閉鎖や格下げの可能性がでてきます。

NY株式は、14,000を回復しましたが、利益確定売りに押され、下がってきてます。
3月は、為替、株式ともに、上値は重いと予想します。
若干円高に振れると予想して
ショートで0.3~0.5で参戦してみました。

参考までに。