【VIX恐怖指数】12.70↓0.45(3.42%)
キプロス銀行、28日正午(日本時間午後7時)からの営業再開において
混乱がなかった為、ユーロ円は、1円近く値を戻してます。
投資家に安心感を与えた感じです。
米株式ではS&P総合500種が過去最高値を更新しました。
ただ、ユーロ円121円を突破できていません。
イタリア政局を見極めたいという事からかもしれません。
【予想】
4月3日・4日の日銀・金融政策決定会合がポイント。
『日本の貿易統計が
赤字続きなので、
リスクオフの円買いは流行遅れだ』と言っている人もいますね。
『
キプロスは、市場の力とメディアの熱狂が作り出す「でっち上げの危機」だ』
という経済学者も。
経済学者の指摘通り
スロベニアが本日ロイター記事で取り上げられてます。
円買いは時代遅れ、でっち上げ危機・・・など様々な意見がありますが、
最終的にはマーケットが決める事です。
当面は、イタリア政局と日銀・金融政策決定会合を睨みながらになると思います。
来週から新年度がはじまる事を考えると、
ユーロ円ショートポジション、
利益確定売りした方が良いと判断しまして利益確定売り(弱気(´_`))。
ユーロ円、120円で指値入れて、約定しておけば良かった・・・(´_`)
本当に難しい・・・
新年度について、
ドル円為替データを過去23年、
3月末週と4月第1週を比較しますと、
15/23の確率で、4月第1週は円安に振れています。
本日(日本時間午後7時~)、イタリア政治、連立協議が再開されます。
恐らく、もの別れで終わると予想してますので、
一番下がったところをドル円、カナダ円をロングで拾い、
ユーロ円は、それまでショートで狭く、ちょびちょびと勝負していきます。
参考までに。